包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

『亀頭増大』に使われる注入剤について

2017/04/17 亀頭増大

『亀頭増大』に適用する薬剤として、様々な材料が使われています。 「コラーゲン」以外では、ヒアルロン酸やアクアミドなどが『亀頭増大』に使われるものとして良く聞かれる材料です。 しかし、ここで重要なのは、人体に注入する薬剤として国内で厚生労働省の認可を受けているのは「コラーゲン」だけということ。 その他の注入剤については、全て未承認です。 使用に際しては、治療を行なう医師の責任の下、なおかつ患者さんの同意によって初めて使用できます。 患者さんご自身も、その有用性とリスクに関しては、しっかりと把握していただくことが重要です。 また、注入剤の素材的な特性も考えなくてはなりません。 当院では25年以上「コラーゲン」を使用しています。   ◎「コラーゲン」の特徴 「コラーゲン」は人体にも多く含まれる成分です。 前述の通り、厚生労働省が安全性を認め、注入剤として唯一認可している成分です。 素材としては、比較的、硬さと弾力があります。 特に男性の亀頭部分(カリ)には、性行為の際に女性を刺激する大事な役割が有りますので、この“硬さ”が重要です。 ちなみに「コラーゲン」を『亀頭増大』に使用したのは、当院が世界で初めて行ったものです。 一般的に「コラーゲン」の定着率は50~70%程度と言われていますが、定着したコラーゲンは、繊維となって留まりますので、効果は半永久的に持続します。   ○ヒアルロン酸は、注入した部位に水分を集める性質があります。 素材の特性としては、やや柔らかく、ぷるぷるとした印象になります。 その特徴から、美容外科では、女性の口唇を大きくし、柔らかな印象を持たせる時などに良く使われます。 もちろん、男性の亀頭への注入も可能ですが、柔らかすぎるのが難点です。 また、人体への吸収も比較的早く、注入後の状態を維持するためには、定期的な追加注入が必要とされます。 ●アクアミドは、ソフトコンタクトレンズの材料に用いられる樹脂の一種で、硬さもあります。 もともと人体には存在しないものです。 注入したアクアミドが人体に吸収されることはありません。 現時点では、人体に悪影響はないとされていますが、その安全性が確立しているわけではありませんので、将来的に問題が発生しないとも限りません。 吸収されない素材ということで、きれいに注入しないと形がいびつになったり、注入箇所を誤ると細い血管を塞いでしまったりなどのトラブルも懸念されます。 ヨーロッパでは近年、アクアミドは使用しない方向になってきているようです。 当院では、『亀頭増大』はもちろん『長茎』、『包茎』、『ED』のご相談も無料で行っております。 完全予約制になっておりますので、ご相談や治療をご希望の際には、ご予約のお電話をお待ちしております。 記事監修:新宿形成外科院長 岡 和樹 https://www.s-keisei.jp/shinjukukeisei/index.html

関連リンク

Page Topへ