包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

包茎のかかえるリスクとは

2021/12/02 包茎

 日本人男性の60~70%は包茎であると言われています。 包茎であっても日常生活や性生活に支障がでにくい仮性包茎であれば、基本的には手術を受ける必要はありません。 性生活に支障がでてしまう包茎は主に「カントン型包茎」と「真性包茎」が該当します。 では、どのような支障がでてしまうのでしょうか。

①臭いが発生する。
ペニスが包皮で覆われてしまっていると、包皮の内側は湿っぽくなってしまいその分雑菌の温床になってしまいます。 雑菌が発生したり垢が溜まると、どうしても臭いがつきまといます。

②尿路感染症(尿道炎)になりやすい。
排尿の際に、包皮の内側にたまった雑菌が尿道に侵入し増殖してしまうと尿路感染症を起こしてしまいます。

③性感染症にかかりやすい。
性感染症のひとつであるコンジローマを例としてあげると、かかる原因としては、性行為時の摩擦などによる皮膚や粘膜の微小な傷から感染します。 その時に、包茎であると菌の温床になってしまう可能性が高く、発症しやすくなってしまいます。 コンジローマは感染から症状がでるまでに、3週間~8ヶ月の期間があるとされておりなかなか気づくことが出来ません。 感染しても約90%の人が自己免疫によりウイルスを排除できるのですが、排除できずにコンジローマを発症してしまうと、完全にウイルスを排除することは難しく、再発を繰り返してしまいます。 また、性感染症にかかりやすくなってしまうことでパートナーにも移してしまう危険があります。

④亀頭包皮炎にかかりやすい。
亀頭包皮炎も雑菌などから感染します。人に感染することは無いですが、繰り返し発症していると、傷が治る過程で皮膚同士がくっついてしまい包皮と癒着してしまう 恐れもあります。今まで仮性包茎だった場合でも、全く剥けなくなってしまう場合があります。 ほかにも、カントン型包茎で剥いた包皮が元にもどせなくなってしまった場合には最悪の場合、亀頭が壊死をおこす場合があるので早急に治療をする必要があります。

 冒頭でもいいましたが、生活に支障がなければ手術は受ける必要はありません。しかし、上記のような悩みがある場合には手術で改善できる可能性が高いです。 手術は敷居が高くても、カウンセリングを受ける事で解決できるかもしれません。 当院では包茎治療が全くの初めてという事であれば、初回のカウンセリング料は無料になりますので、お気軽にお問合せ下さい。

記事監修:新宿形成外科院長 岡 和樹
https://www.s-keisei.jp/shinjukukeisei/index.html

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