包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

環状切開術はどのような方法か

2022/01/09 包茎

 世の男性の中には、包茎で悩みを抱えている方もいると思います。
今回は包茎手術の術式の一つ「環状切開法」について説明致します。  

 「環状切開法」とは、包茎手術の基本となる切開方法です。 環状切開を亀頭付近でやると「亀頭直下法」に、根本の方で行うと「根部切開法」という術式になります。 環状切開とは一周ぐるりと余った包皮を切除します。リンゴの皮を包丁で1週ぐるりと切るようなイメージが近いです。

 しかし、切除の仕方がとても重要で、ただ単純に一周切除するだけでは、縫い合わせる前後の包皮の長さに差が出てしまうので 傷口の縫合が汚くなってしまったり、包皮がひきつれたり、余ったり、ツートンカラーが目立つ等の弊害が出る恐れがあります。 最悪の場合、性感帯とされる小帯の部分も切除されてしまうケースもあるようです。 ただ単に1週ぐるりと切るのではなく、細かく計算して切除することが縫合するときに重要なのです。
 

 一言に「環状切開」と言っても、術後の仕上がりなどは担当する医師の腕や技術よって変わってきます。 なかなか判断をするのはむずかしいですが、検討している病院の事を良く調べたり、診察の時に、実際の切り方や施術などを詳しく説明してくれる医師の元で手術を受ける事をおすすめします。

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