2022/03/16 包茎
包茎手術が必要な場合でも、様々な理由から手術を受けるべきかどうか迷っている人も多いと思います。
中でも、仮性包茎は手術が必要なわけではありません。ただし、手術を受けることにより、衛生面の問題および見た目のコンプレックスを解消できる可能性があります。
最近は当院でも若い人からの問い合わせが多くなってきました。
理由を聞いてみると、「周りの人が剥けているのに自分だけ剥けていない」「父親にそろそろ包茎手術をしたほうが良いんじゃないか」と言われた等の声がありました。 基本的には仮性包茎の場合にはご本人が日常生活に支障が無ければ手術を受ける必要はありません。ただし、生活に支障が出ている場合には早急に手術を受けたほうが良いケースもあります。
支障が出るケースとは、
①何度も性病や包皮炎にかかってしまう。
➁包皮の中を洗って清潔にできない為、恥垢が溜まり、悪臭がでてしまう。
③用を足すときに包皮にひっかかり、うまく放尿できず飛び散って衣服を汚してしまう。
上記に当たる場合、特に①、➁に該当する場合には早急に泌尿器科での診察を受けたほうが良いでしょう。 当院でも包茎治療の予約を承っています。この機会にカウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか。
記事監修:新宿形成外科院長 岡 和樹
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