包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

手術を受けたのに包茎状態が改善されない?

2022/08/17 包茎

 「包茎手術を受けたのに、まだ包茎状態なのですが。」「手術を受けたのに元に戻ってしまったのですが」 など、包茎手術を受けた後に、このような疑問をお持ちになる方がいらっしゃいます。 中には手術が失敗したのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、本当に手術の失敗なのでしょうか。

 包茎手術は勃起時の長さに合せて包皮を切除します。 その為、通常時に場合によっては包皮が被ってしまう事も考えられます。 何故、勃起時の長さに合せて切除するのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。 通常時の長さに合せて包皮を切除し過ぎてしまうと包皮が足りなくなり、勃起時にツッパリ感を起こしてしまい、ペニスが不自然に曲げられたり、痛みを感じ中には性行為に支障をきたす場合もあります。 包皮を切除しすぎてしまうのは手術の失敗です。切り過ぎてしまった包皮は元に戻すことが出来ませんので、このような後悔がないように手術を受ける際には経験の豊富な医師に任せる事が大事です。

 男性であれば、経験があるかとは思いますが、体が温まっている時と冬の寒い時とを比較しただけでも、ペニスの長さや亀頭の大きさはだいぶ変化します。 その時の状態によって適切な長さで包皮を切除したとしても、場合によっては亀頭が隠れる位に皮が被る事もあるのです。 しかし、中には適切な切開ラインで手術を行う事ができず、包皮が余り過ぎてしまっているケースもあるようです。 包茎手術を受けたにもかかわらず、勃起時にも亀頭が出せない場合には包皮が余り過ぎていると考えて良いでしょう。

 包茎手術に限らず、良い結果を得るには、手術行う医師の技術力や経験が関係してきます。 当院は術前のカウンセリングから手術まで、院長が一貫して行います。手術を受ける方には、診察時にしっかりと説明を行い、納得頂いてから治療に入れます。 充分な説明もせずにすぐに手術を勧めてくるような医院であれば、即決は避けた方がよいでしょう。

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