包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

ED薬のニセモノは40%を占める

2023/08/23 ED

 EDは男性であれば誰にでも起こりうる病気です。
近年、国内では40歳以上の男性の半数以上が何らかの原因でEDになっていると言われており、潜在的な患者数は1,130万人に達するとも言われます。

 EDを解決する方法として最もポピュラーなのはバイアグラ等のED薬を服用することです。 昔はED薬は医院に通わないと入手することも難しかったのですが、昨今ではインターネットショッピングが発達してきたことにより、ネットの通販などから個人輸入をすることで誰でも簡単に入手できることができるようになりましたが、個人輸入をすることにはそれ相応のリスクがあります。 2016年のデータにはなりますが、ED薬製造メーカー4社合同調べによると、ネット経由で入手したED薬のおよそ4割は偽物であることが判明しています。 2015年に日本国内の税関で差し止められた偽造医薬品は1030件となっており、10年前と比べるとその数はおよそ100倍となっています。2023年の現在ではもっと増加していてもおかしくはありません。 また、偽薬が単にビタミン剤などであればまだ良いですが、実際にはどんな成分が含有されているか不明ですし、清潔な環境で作成されたものかどうかもわかりません。健康被害が出る場合や最悪の場合、命に関わる事も考えられます。

 ED薬もジェネリック薬品が普及してきたことにより、以前よりもお手頃な価格で手に入るようになっています。 当院ではバイアグラをはじめ、ジェネリック薬品も含めて薬の効果や安全性が認められたものを処方しています。 リスクを承知の上で、個人輸入のものを購入するのであれば自己責任となりますが、それでも多少安い程度です。 ED薬に限らず、薬関係のものは薬局での購入や信頼できる医院から処方してもらうことを強くおすすめします。

参考URL:https://www.ed-care-support.jp/fake/fake.php
※ED薬製造メーカー4社とは ファイザー株式会社 バイエル薬品株式会社 日本新薬株式会社 日本イーライリリー株式会社

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