2024/08/10 包茎
当院のホームページにも、詳しい説明がありますが、包茎は大きく分けて3つの症状に分けられます。
1・仮性包茎
2・カントン型包茎
3・真性包茎
今回は、仮性包茎について説明しましょう。
仮性包茎とは、ご自身の手などで包皮を簡単に剥く事ができ、その状態で勃起しても痛みや締め付けがない状態のことです。性行為に支障が無い場合には、必ずしも手術を受ける必要もありません。
当院に相談に来た患者様でも、このような説明を受けて安心し、手術をしないでお帰りになる方もいらっしゃいます。
ただし、包茎の見た目を気にしてコンプレックスになっている方もいらっしゃるでしょう。また、通常時は包皮が亀頭を覆っているために、包皮の中が不潔になり易くなるので、匂いの問題や、包皮炎や亀頭炎、性病にかかるリスク等がやや高まります。また陰毛を包皮に巻き込んでその際に包皮や亀頭に傷つけ慢性の炎症をおこす方は仮性包茎でも手術をすすめる場合もあります。
次回は、「カントン型包茎」について説明いたします。より詳しく確認したい場合にはお電話でお問い合わせください。
問合せは無料となりますので、お気軽にご連絡下さい。