包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

亀頭増大に使われる注入剤について

2024/11/21 亀頭増大

 亀頭増大の注入剤は大まかにわけると厚生労働省から認可が下りている注入剤とそうでない注入剤に分けられます。認可が下りている主な注入剤にはコラーゲンやヒアルロン酸などがあります。これらの薬剤は認可済みの薬剤のため安全性は高いですが、注入された直後の状態を維持できるわけではありません。特にヒアルロン酸は注入から数ケ月~数年で完全に体内に吸収されてしまうので、増大効果を維持するためには定期的な追加注入が必要です。

 厚生労働省から認可が下りていない薬剤は、主にアクリル系などの合成樹脂を原料とした成分と水分などで構成されています。注入後の目立ったトラブルが多いのは非吸収性の注入剤です。合成樹脂は体内に吸収されませんので増大効果は永久的と言われていますが、発ガン性のリスクが指摘されており、海外でも製造や使用が禁止になっているものもあります。

 当院で使用している「コラーゲン」は、特注のものを使用しています。
また、コラーゲンはもともと人体にも存在する成分で、一部は吸収されますが、定着すれば注入された部位で本人の繊維に変化していくという性質があります。

 「亀頭増大」の治療を受ける場合には、いずれの素材を選ぶにしても、そのメリットやデメリットを良く理解して、どの方法が自分に適しているのかをよく調べてから治療されることをお勧めします。

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