包茎・亀頭増大術・長茎術の新宿形成外科ブログ

HIVやエイズの撲滅は実現が可能。

2012/10/29 性病

先日、医療関係者向けに頒布されるMedical Tribuneという情報紙に、「エイズの撲滅は実現が可能」と言う記事が掲載されました。 ここでは“介入”というちょっと難しい言葉が使われていましたが、要するに、新規HIV感染者減少のために、さまざまな取り組みがなされているということです。 そして、その有効性が科学的に証明されてきたそうです。 当院でも以前から説明しているように、包皮の内側は、様々な菌が繁殖しやすい環境と言えます。 一般的な性病はもちろん、陰茎癌やHIV感染のリスクも高まると言われています。 同紙では、「異性愛者の男性をHIV感染から恒久的に守る手段として、包皮切除は有効である」とも書かれています。 つまり、包茎を治すことで、ペニスを清潔に保つことができ、結果として、HIVを含む様々な病気へのリスクを軽減することができるということです。 これは、男性自身のみならず、大切なあなたのパートナーや子供への気遣いでもあります。 残念なことに、HIVに感染してしまった方々には、現時点では完全な治療を行うことはできません。 現在、いくつかの抗ウイルス薬の投与によって、感染者の健康や寿命を大幅に改善できることがわかってきたそうです。 しかし、HIVやエイズに対する根本的な治療法はまだ見つかっていません。 HIVやエイズを世界から撲滅するために、最も大事なのは予防、つまり、HIVやエイズにかからない、拡散しないことです。 少しでも、感染のリスクを下げることは、実は、エイズ撲滅のための、最も早い道なのかもしれません。 記事監修 新宿形成外科院長:岡 和樹 https://www.s-keisei.jp/shinjukukeisei/index.html

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